Subject: 第7回 情報処理基礎論 a レポート課題 From: KUROKI Kohei Fcc: +backup Dcc: c109060@e.koeki-u.ac.jp X-Mailer: Mew version 4.2 on Emacs 23.1 / Mule 6.0 (HANACHIRUSATO) ---- 第7回 情報処理基礎論 a レポート課題 氏名:黒木康平 学籍番号:c1090609 語学クラス:韓国語 コース(系):地域共創コース H21秋問88 複数の利用者が同時にデータベースを利用する場合に、1人の利用者がデータ更 新中に、同一のデータを別の利用者が参照しようとした。このとき、データの整 合性を保障するためにのデータベース管理システムでの制御として、適切なもの はどれか。 ア 更新処理を中断して参照させる。 イ 更新中の最新データを参照させる。 ウ 更新中の利用者の処理が終了してから参照させる。 エ 更新を破棄して更新前のデータを参照させる。 解答 ウ 解説 利用者がデータ更新中に、同一のデータを別の利用者が参照しようとすると更新 の失敗や、正しいデータの参照できなかったりする。よって、更新処理が完了す るまで参照を待たせる必要がある。これを占有ロックといい、他の処理からのロッ クや更新、削除、照会を禁止する。 よって正解はウ。 参考文献 Web 平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問81-100 問題編 kazuさんのExamination用メモ帳 http://www.kazutxt.com/new/IP/h21f/a81-100.html ------------------------------------------------------------------------------- 中間A 販売管理業務に関する次の記述を読んで、問89〜92に答えよ。 S社の販売管理業務は、受注処理、出荷処理及び請求処理で構成されており、業 務効率の向上を目的として販売管理システムを利用している。 販売管理業務の概要と販売管理システムの概要は次のとおりである。 [販売管理業務の概要] (1) 受注処理では、営業担当者が顧客から注文依頼を受けると、受注データを販 売管理システムに登録する。注文には、通常注文と優先注文の二つの種別がある。 (2) 出荷処理では、受注データを基に在庫引当を行う。通常注文は在庫数の 70%まで引当可能であり、優先注文は在庫数まで引当可能である。在庫引当が できた分は、倉庫担当者が納品書を作成して出荷作業を行う。在庫引当ができな かった分は、次の入荷を待ってから出荷する。 (3) 請求処理では毎月20日を請求締め日として、その翌日に経理担当者が出荷 済データから顧客ごとに請求書を作成して送付する。 [販売管理システムの概要] 販売管理システムでは、受注処理、出荷処理、請求処理が、それぞれ受注管理ファ イル、出荷管理ファイル、請求管理ファイルに登録される。 -------------------------------------------------------------------------------- H21秋問89 S社の販売管理業務をDFDで表すとき、次の図のa、bに入る適切な字句の組 合せはどれか。 解答 ウ 解説 DFD(Data Flow Diagram:データフロー図)とは情報システムのデータの流れを表 し構造化分析と設計について使われる。 図の矢印や四角にはデータフロー図の構成要素があり、四角形または楕円で表さ れる図はアクてィビティ(情報源、情報出口)。円または角を丸めた多角形で表さ れるのはプロセス(処理)。矢印線で表されるのはデータフロー(移動経路)。2本 の平行線で表されるのがデータストア(ファイル)。 よって、aがファイル、bが処理で、ウが正解となる。 参考文献 Web 平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問81-100 問題編 kazuさんのExamination用メモ帳 http://www.kazutxt.com/new/IP/h21f/a81-100.html -------------------------------------------------------------------------------- H21秋問90 出荷処理において、引当数の求め方を流れ図で表すとき、次の図のc、dに入る適切な字句の組合せはどれか。 解答 イ 解説 「在庫数を引当数とする」のは優先注文のため、優先注文が「c」でNOと判断 される必要がある。そのためcは「通常注文か」が入る。「注文数を引当数とす る」に相当するのは、通常注文で、在庫数が70%以下の場合。よって、「d」がNO のときこの処理が行われ、dは、「注文数>在庫数の70%」が入る。 よって正解はイ。 参考文献 Web 平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問81-100 問題編 kazuさんのExamination用メモ帳 http://www.kazutxt.com/new/IP/h21f/a81-100.html -------------------------------------------------------------------------------- H21秋問91 ある日の商品Tの注文状況が次の表のとおりであったとき、11:00の注文に対して引当可能な数量は幾つか。ここで、この日の仕入はなく、前日の業務終了時の在庫数は100とする。 ア 7 イ 10 ウ 14 エ 20 解答 ウ 解説 (1)100個の在庫に対して、注文数80個なので、100×0.7の通常注文70個までが引 当可能となり、100-70=30個が在庫数となる。 (2)30個の在庫に対して、特別注文10個なので、10個が引当可能であり、 30-10=20個が在庫数となる。 (3)20個の在庫に対して、注文数40個なので、20×0.7の通常注文14個までが引当 可能となり、20-14=6個が在庫数となる。 よって正解はウとなる。 参考文献 Web 平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問81-100 問題編 kazuさんのExamination用メモ帳 http://www.kazutxt.com/new/IP/h21f/a81-100.html -------------------------------------------------------------------------------- H21秋問92 請求処理において、顧客P社との取引が次の表のとおりであったとき、eに入る請求金額は幾らか。 ア 70,000 イ 90,000 ウ 105,000 エ 155,000 解答 イ 解説 「請求処理では毎月20日を請求締め日」とあるので先月の21日から今月の 19日までの間に行われた3回の出荷に対して請求を行う。 20.000+30.000+40.000=90.000となり、イが正解。 参考文献 Web 平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問81-100 問題編 kazuさんのExamination用メモ帳 http://www.kazutxt.com/new/IP/h21f/a81-100.html -------------------------------------------------------------------------------- 中間B 商品の販売データの分析に関する次の記述を読んで、問93〜96に答えよ。 N社の営業部では、今年度の販売戦略立案に向けて、前年度の商品売上実績を売上総利益率、商品回転率及び売上構成比率の視点で分析することにした。ここで、商品回転率は、一定期間の売上高を平均在庫高で割った値である。 分析には表計算ソフトを用いることとし、前年度の売上に関する資料を基に図の ようなワークシートを作成した。ここで、列I、列Jの計算式は、セルA2〜H11 の範囲を、列Bをキーとして降順に整列した後に入力する。 -------------------------------------------------------------------------------- H21秋問93 図のセルE2に入力されている計算式として適切なものはどれか。ここで、計算式は百分率の処理や端数処理を行わず、セルの表示形式でパーセント表示している。 ア C2/B2 イ D2/B2 ウ D12/B12*B2 エ D2/D12 解答 イ 解説 売上純利益率= (純利益 ÷ 売上高) x 100(%)となる。 よってD2/B2で求めることができる。 参考文献 Web 売上純利益率 ADVFNjp.advfn.com http://jp.advfn.com/Help/uriage-junriekiritsu-1604.html 平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問81-100 問題編 kazuさんのExamination用メモ帳 http://www.kazutxt.com/new/IP/h21f/a81-100.html -------------------------------------------------------------------------------- H21秋問94 売上の分析に当たっては、売上総利益率と商品回転率がともに高い商品が、販売 効率が良く利益の上がる良い商品と判断される。そこで、販売効率を示す指標と 売上高を視覚的に確認するために、各商品の売上高、売上総利益率及び商品回転 率の関係を次のようなバブルチャートにして表した。この図を分析した内容とし て、適切なものはどれか。 ア“商品え”は、薄利多売で利益を上げている商品であり、利益を維持するため には品切れが起こらないように商品管理に注意する必要がある。 イ“商品か”は、売上高は少ないが最も販売効率が良いので、現状維持でよい。 ウ“商品く”は、売上高は多くないが、余分な在庫が少なく、利益が大きいので、 売上を 増やす工夫をすれば効率よく利益の増加が図れる。 エ“商品こ”は、販売数量は少ないが価格の高い高級商品であり、幅広い顧客層 を維持するためには大切な商品である。 解答 ウ 解説 アの「商品え」”は、売上率が高く、回転率が低いので、薄利多売の商品とはいえない。 イの“「商品か」”は、売上率、回転率ともに低いので、なんらかの改善策が必要。 ウ:の「商品く」”は、売上率、回転率ともに高いので、これからも工夫次第で効率よく利益の増加が図れる。 エの「商品こ」”は、回転率が比較的高く、売上率が中程度なので、販売数が比 較的多い。よって正解はウ。 参考文献 Web 平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問81-100 問題編 kazuさんのExamination用メモ帳 http://www.kazutxt.com/new/IP/h21f/a81-100.html -------------------------------------------------------------------------------- H21秋問95 N社では、売上販売構成比率を基準に商品をランク分けし、ランクに応じた仕入、販売管理の重点化を図っている。次の条件に従い、図の商品別販売分析ワークシートを用いて商品のランクを決めるとき、セルJ2に入力する計算式はどれか。 [条件] (1) セルA2〜H11の範囲を、列Bをキーとして降順に整列する。 (2) セルI2に、セルH2の値を複写する計算式を入力する。 (3) セルI3に、計算式I2+H3を入力 mし、セルI4〜I11に複写する。 (4) ランク分けの基準は、表のとおりである。 ア IF(I2≦0.7,’A’,IF(I2≦0.9,’B’,’C’)) イ IF(I2≦0.9,’C’,IF(I2≦0.7,’A’,’B’)) ウ IF(I2≧0.7,’A’,IF(I2≧0.9,’B’,’C’)) エ IF(I2≧0.9,’C’,IF(I2≦0.7,’A’,’B’)) 解答 ア 解説 条件、図から列1には構成比率の累計が入る事が分かる。 よってI2の値が0.7(70%)以内であればランクA、0.9以内であればランクB、それ 以外はランクCとなる。 よって正解はア。 参考文献 技術評論社 岡嶋 裕史 著 平成22年度 (春期)(秋期)ITパスポート試験合格教本 p329 ITパスポート試験平成21年度秋期試験解説 -------------------------------------------------------------------------------- H21秋問96 今年度の販売戦略案に当たり、売上構成比率を売上高上位の商品から順に累計し た売上構成比率累計が70%以内で、商品回転率が10回以下の商品を抽出し、 商品回転率の改善を図る重点商品としたい。対象となる商品は何品目あるか。 ア 1 イ 2 ウ 3 エ 4 解答 ア 解説 売上の高い商品えから順に売上構成比率累計が70%以内で、商品回転率が10回以 下の商品を計算して抽出する。 商品え 売上高=3360(累積売上高=3360)、構成比累計=28.77%、回転率=9.2回 → = 重点商品に該当する 商品う 売上高=2630(累積売上高=5590)、構成比累計=51.28%、回転率=12.0回 → = 重点商品に該当しない 商品あ 売上高=1730(累積売上高=7320)、構成比累計=62.67%、回転率=14.4回 → = 重点商品に該当しない 商品こ 売上高=1260(累積売上高=3360)、構成比累計=73.46%、回転率=14.4回 → = 重点商品に該当しない 4つbの商品のうち構成比率累計が70%以内なのは商品え、う、おの3つ。商品こが 70%以内を超え、これ以下は該当しないので、該当するのは商品えの一つだけと なる。 参考文献 Web 平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問81-100 問題編 kazuさんのExamination用メモ帳 http://www.kazutxt.com/new/IP/h21f/a81-100.html --------------------------------------------------------------------------------