第2回 情報処理基礎論 a レポート課題 氏名:黒木康平 学籍番号:c1090609 語学クラス:韓国語 コース(系):地域共創コース H21秋問63 関係データベースを利用する際、データの正規化を行う目的として、適切なもの はどれか。 ア 異機種のコンピュータ間の、データの互換性を保障する。 イ データが重複したり、データ更新の際に矛盾が生じたりしないようにする。 ウ データベースをネットワークで利用する際に、伝送上許されない文字を除去 する。 エ 複数の媒体にまたがるデータの格納領域を、一つの連続した格納領域に見せ かける。 解答イ 解説 行(レコード)と列(項目、フィールド)の二次元で表現されたデータの集まり の表(table、テーブル)である関係データベース(RDB:Relational Database) を、データが重複しないように表を分割してデータを整理したり、データの矛盾 をなくしデータの更新作業が効率よく行うことのできるデータの正規化を行うの ため、解答はイである。 web ITパスポート試験selfup http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100120/343519/ H21秋問64 8進数の55を16進数で表したものはどれか。 ア 2D   イ 2E   ウ 4D   エ 4E 解答ア 解説 まず8進数を2進数に変換し、16進数に変換する。 2進数と8進数を対応表にすると 2進数:000 001 010 011 100 101 110 111 8進数: 0 1 2 3 4 5 6 7 となる。これを参考に55を2進数に変換すると101101になる。そして求 めた2進数101101を16進数の4桁にするため2桁分の0を先頭に足す。 101101=00101101 これを4桁に区切り、対応表に当てはめると 2進数:0000 0001 0010 0011 0100 0101 0110 0111 1000 1001 1010 1011 16進数: 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9  A B 1100 1101 C D となり、0010=2、1101=D に変換し、8進数の55を16進数で表すと2Dになる。 参考文献 ITパスポート試験集中ゼミ2010春 著者:木村宏一 H21秋問65 IPアドレスに関する記述のうち、適切なものはどれか。 ア 192.168.1.1のように4バイト表記のIPアドレスの数は、地球 の人口(約70億)よりも多い。 イ IPアドレスは、各国の政府が管理している。 ウ IPアドレスは、国ごとに重複のないアドレスであればよい。 エ プライベートIPアドレスは、同一社内などのローカルなネットワーク内で あれば自由に使ってよい。 解答エ 解説 IPアドレスは、インターネットやローカルなネットワークに接続されたコン ピュータや通信機器に振り分けられている識別番号。 アはlPv4の説明で間違い。4バイトで表現できる数はおよそ32億個。 イは IPアドレスの管理は各国のNIC(ネットワークインフォメーションセン ターが)行なっている。 ウは 国ごとではなく世界中でIPアドレスは重複してはいけない。 参考文献 IT用語辞典 e-Words http://e-words.jp/ H21秋問66 セキュリティ事故のうち、原因が物理的脅威に分類されるのはどれか。 ア 大雨によってサーバ室に水が入り、機器が停止する。 イ 外部から公開サーバに大量のサーバが送られて、公開サーバが破壊する。 ウ 攻撃者がネットワークを介して社内のサーバに侵入し、ファイルを破壊する、 エ 社員が誤操作し、データが破壊される。 解答ア 解説 セキュリティ事故とは情報漏えい、不正アクセス、ウイルス感染の事をいう。 情報資産に対する脅威というのは、人的脅威、技術的脅威、物理的脅威などに分 類でき、人的脅威の例には、漏えい、紛失、破損、盗み見、なりすまし、クラッ キング、ソーシャルエンジニアリング、誤操作などがある。技術的脅威の例 には、マルウエア、フィッシング詐欺、クロスサイトスクリプティング、DoS攻 撃、セキュリティホールなどがある。物理的な脅威の例には、災害、破壊、 妨害行為などがある。 アは「大雨」という自然災害が原因なので物理的脅威に分類される。 イはDoS(Denial of Service)攻撃が原因なので技術的脅威に分類される。 ウは不正アクセスが原因なので技術的脅威に分類される。 エは人間の誤操作が原因なので人的脅威に分類される。 web weblio辞書:http://www.weblio.jp/content/セキュリティ事故 selfup:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100120/343536/?ST=slfcer H21秋問68 アプレットに関する記述として、適切なものはどれか。 ア WebプラウザがWebサイトにアクセスしたときにWebサイトから送信され、利 用者のPCに保存される文書ファイルである。 イ Webページを作成するための言語である。 ウ サーバからダウンロードされ、クライアントであるWebプラウザに組み込まれ て実行されるプログラムのことである。 エ データベースを操作してデータの追加や変更、削除、検索などの処理を行う ための言語である。 解答ウ 解説 アプレットとは、サーバからダウンロードされ、Webプラウザで実行される。 アはWebサイトにアクセスしたとき、利用者のPCに保存される保存されるのは クッキー(Cookie)である。 イはHTMLの説明である。 エはデータ操作言語の説明である。 参考文献 平成22年度春季かんたん合格ITパスポート過去問題集 著者:間久保恭子 H21秋問69 図のメールの送受信で利用されるプロトコルの組み合わせとして、適切なものは どれか。   (1)    (2)    (3) ア POP3   POP3   POP3 イ POP3   SMTP   POP3 ウ SMTP   POP3   SMTP エ SMTP   SMTP   SMTP 解答ウ 解説 電子メールでは送受信で、SMTPとPOP3というプロトコル(通信規約)が 使われる。SMTPとは、電子メールの送信や、メールサーバ間でのメールの転 送に使われる。POP3とは、受信したメールサーバから読み出すときにつかわれる。 なので、(1)がSMTP,(2)がPOP3、(3)がSMTPだとわかる。 参考書 平成22年度春季かんたん合格ITパスポート過去問題集 著者:間久保恭子