第1回 情報処理基礎論 a レポート課題 氏名:山科 雄介 学籍番号:c1091483 語学クラス:韓国語 コース(系):政策マネジメントコース 2009 21h_ip_gs 問54 数字が書かれた箱を図の用に積み上げてある。表に示す操作を、操作1 操作2、操作3、操作4の順に行なった場合、操作4が終わったときの箱の状態はど れか。 操作1:箱を上から2つ取り出し、取り出した箱に書かれた値を加算した値を書い た箱を新たに一番上に積む。 操作2:数字3を書いた箱を新たに一番上に積む。 操作3:箱を上から3つ取り出し、取り出した箱に書かれた値の平均値を求める。 その平均値を書いた箱を新たに一番上に積む。 操作4:箱を上から2つ取り出し、取り出した箱に書かれた値の差の絶対値を求め る。その絶対値を書いた箱を新たに一番上に積む。 図 4 ア) イ) ウ) エ) 3 1 2 4 2 2 2 2 2 1 0 1 1 1 解答) イ 解法) まず、操作1より4と3の箱を取り出し、4+3=7から7の箱を一番上に積む。 この時の箱の列びは、下から1 2 2 7となる。 次に、操作2より3の箱を加えるので、箱の列びは、1 2 2 7 3となる。 さらに、操作3より、2、7、3の箱を取り出しその平均値を求める。 (2+7+3)/3=4なので、4の箱を新たに積む。箱の列びは1 2 4となる。 最後に、操作4より、4と2の箱を取り出しその差の絶対値を求める。 4-2=2より、2は正の数なので絶対値は2となる。よって箱の状態は 下から 1 2となる。 以上のことから、正しい解はイである。 2009h 21h_ip_gs 問62 小文字の英字からなる文字列の暗号化を考える。次表で英字を文字番号に変換 し、変換後の文字番号について1文字目分には1を、2文字目分には2を、…、n文 字目分にはnを加える。それぞれの数を26で割った余りを新たに文字番号とみな し、表から対応する英字に変換する。この手続で暗号化した結果が"tmb"である とき、元の文字列はどれか。 ア)she イ)shy ウ)ski エ)shy 解答) エ 解法)与えられた文字列"tmb"より tmb→20、13、2、と変換する。この時左から 順に−1、−2、−3を加えると、19、13、−1となる。表に−1は無いので、 2の元の文字は、3を加えた後に26で割ると商が1になることが分かる。 よって 19、13、−1 →19、13、26−1 →19、13、25 となる。 この数字を対応する文字に変換するとskyとなるので、答えはエである。 2009h 21h_ip_gs 問64 8進数の55を16進数で表したものはどれか。 ア)2D イ)2E ウ)4D エ)4E 解答) ア 解法) まず8進数を10進数に変換する 8進数55=5*8^1+5*8^0 =40+5 =45 次に45を16進数で表すために16で割る。 45/16=2…13 16進数は10〜16までをa〜fで表すので、13→dとなる。 よって2Dとなり、アが正しい。 2009 h21a_ip 問64 2進数10110を3倍したものはどれか。 ア)111010 イ)111110 ウ)1000010 エ)10110000 解答) ウ 解法) まず2進数を10進数に変換する。 Ob10110=1*2^4+0*2^3+1*2^2+1*2^1+0*2^0 =1*16+0*8+1*4+1*2+0*1 =16+4+2 =Od22 次に22を3倍にした66を2進数に変換する。 66/2=33…0 33/2=16…1 16/2= 8…0 8/2= 4…0 4/2= 2…0 2/2= 1…0 1/2= 0…1 ↑ よって Ob1000010 となり解はウとなる。 2009 h21a_ip 問66 アナログ音声信号をディジタル化する場合、元のアナログ信号の波形に、より 近い波形を復原できる組み合わせはどれか。 サンプリング周期 量子化の段階数 ア 長い 多い イ 長い 少ない ウ 短い 多い エ 短い 少ない 解答) ウ 解法) サンプリング周期とは、連続した信号をデータ化するときの間隔のことで ある。また、量子化の段階数とはアナログ信号を何段階で表現するかを示 した値である。 以上のことから サンプリング周期が長い場合や、量子化の段階数が少ない場合は正確な波 形を表すことができなくなる。以上のことから ア イ エ は条件に合わな いので、 ウが正しい。 2009 h21a_ip 問71 次のベン図の黒色で塗りつぶした部分の検索条件はどれか。 ア(notA)and B and C イ(notA)and(B or C) ウ(notA)or(B and C) エ(notA)or(B or C) 解答) ア 解法)日本語に直すと分かりやすいと思う。 ア→Aではない かつ B かつ Cである。 イ→Aではない かつ B または Cである。 ウ→Aではない または B かつ Cである。 エ→Aではない または B または Cである。 このことから、イ ウ エ にはBだけ、もしくはCだけの範囲が含まれるので、 答えはアである。 参考 IT用語辞典 e-words URL http://e-words.jp Nichibun.net URL http://www,nichibun.net/applications/collection/nt2001/index.html