第1回 情報処理基礎論 a レポート課題 氏名:戸澤翔平 学籍番号:c108156 語学クラス:英語 コース(系):経営 問55:インターネットのプロトコルで使用されるポート番号の説明として,適切 なものはどれか。 解答:エ 解説:プロトコルとは、ネットワーク上でコンピュータ同士がデータをやりとり するための規約。 ポート番号とは、インターネット上の通信において、複数の相手と同時に接続を 行なうためにIPアドレスの下に設けられたサブ(補助)アドレス。 アはMACアドレスの説明のため、違う。 MACアドレスはハードウェアの固有番号である。 イはLANポートに付けられている値の説明のため、違う。 ウはIPアドレスの説明のため、違う。 よって、エが正解。 参考文献:ポート番号とは 【port number】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典 http://e-words.jp/w/E3839DE383BCE38388E795AAE58FB7.html 参考文献 タイトル;平成22年度春期かんたん合格!ITパスポート過去問題集 著者 ; 間久保恭子 発行者 ; 土田米一 発行所 ; インプレスジャパン 問56:情報セキリティポリシに関する記述のうち,適切なものはどれか。 解答:エ 解説:情報セキリティポリシは、企業や組織において実施する情報セキリティ対 策の方針や行動方針のことである。代表者や幹部が中心となって策定し、明文化 して社内外に公開する。 情報セキリティポリシを策定するのに、株主総会の承認は必要はないので、アは違う。 情報セキリティポリシは、全社共通の指針であるため、導入するシステムごとに 定義する必要はなく、イは違う。 情報システムの脆弱性を対象外に公表する必要はない。 よって、エが正解 参考文献 タイトル;平成22年度春期かんたん合格!ITパスポート過去問題集 著者 ; 間久保恭子 発行者 ; 土田米一 発行所 ; インプレスジャパン 問57:フラッシュメモリを用いたSSD (Solid State Drive)は,ハードディスク の代わりとして期待されている記憶装置である。このSSDを用いるときに留意す べき点はどれか。 解答:ア 解説:SSDとは、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置である。 ハードディスクの代わりとして利用できる。 SSDは不揮発性なので、電源切断後も内容を保存できる。 不揮発性とは、電源を切断しても記憶が消去されないROM(Read Only Memory) のことである。 揮発性とは、電源を切断すると記憶が消去されるRAM(Random Access Memory) のことである。 低消費電力で発熱も少なく、耐衝撃性にも優れ、小型で騒音も発しないなど活用 性が多い。 だが、書き換え可能回数に上限があるという欠点がある。 イはフラッシュメモリの特性上、やや遅くなるため違う。 ウとエはハードディスクに分類されるため、正解はア。 参考文献:SSDとは 【フラッシュドライブ】 (Solid State Drive) - 意味/解説 /説明/定義 : IT用語辞典 http://e-words.jp/w/SSD.html 参考文献:Flash SSD - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/Flash_SSD 参考文献 タイトル;平成22年度春期かんたん合格!ITパスポート過去問題集 著者 ; 間久保恭子 発行者 ; 土田米一 発行所 ; インプレスジャパン 問58:インターネットなどのネットワークを介して,自分自身の複製を電子メー ルに添付して勝手に送信したり,ネットワーク上のほかのコンピュータに自分自 身をコピーしたりして,自己増殖するプログラムはどれか。 解答:エ 解説:クッキーは、Webサイトにアクセスしたとき、そのWebサイトがWebブラウ ザを通じて訪問者のコンピュータにファイルを保存する仕組み。 保存したファイルは、Webサイトにアクセスしたユーザを識別するのに利用され る。 スパイウェアは、他のアプリケーションソフトとセットでインストールされ、コン ピュータ内部に潜伏し、個人情報などを収集して外部に送信するプログラム。 トロイの木馬は、有用無害なソフトウェアを装って、インターネットからダウン ロードしたファイルを実行することにより、コンピュータに侵入する悪質なプロ グラム。データの破壊やファイルの外部流出、侵入のためのポートの解放などを 行う。 ワームは、自己繁殖を繰り返しながら破壊活動を行うプログラムの総称である。 参考文献 タイトル;平成22年度春期かんたん合格!ITパスポート過去問題集 著者 ; 間久保恭子 発行者 ; 土田米一 発行所 ; インプレスジャパン 参考文献 タイトル;基本情報技術者 2009年版 著者 ; 日高哲郎 発行者 ; 佐々木幹夫 発行所 ; 翔泳社 問59:OSの機能の一つである仮想記憶方式の目的はどれか。 解答:ウ 解説:仮想記憶方式は、主記憶(メインメモリ)が不足するとき、ハードディス クの一部を代用する仕組み。 アは、メモリ保護機能の目的のため、違う。 イは、ハイバネーションの目的のため、違う。 エは、キャッシュメモリの目的のため、違う。 よって、正解はウである。 参考文献 タイトル;平成22年度春期かんたん合格!ITパスポート過去問題集 著者 ; 間久保恭子 発行者 ; 土田米一 発行所 ; インプレスジャパン 問61:コンピュータシステムが単位時間当たりに処理できるジョブやトランザク ションなどの処理件数のことであり,コンピュータの処理能力を表すものはどれ か。 解答:イ 解説:ジョブはコンピューターが処理する仕事の単位で、トランザクションは関 連する複数の処理を1つの処理としてまとめたものである。 アクセスタイムは、CPUが記憶装置のデータを読み書きするのにかかる時間。 スループットは、システムの単位時間当たりに処理できるジョブやトランザクショ ンの件数を示す。 タイムスタンプは、ファイルの作成や更新などが行われた日時を示す情報である。 レスポンスタイムは、システムへの処理要求を終えてから、処理結果の出力が開 始されるまでの時間。 該当するのは、スルーポットのイである。 参考文献 タイトル;平成22年度春期かんたん合格!ITパスポート過去問題集 著者 ; 間久保恭子 発行者 ; 土田米一 発行所 ; インプレスジャパン