ホームページソースによる読み上げの違いを見てみよう。
今では少なくなったが、 ホームページに直接効果を書き込むことができることを利用して書かれた、 (legend という) ホームページを読み上げソフトで読み上げることを考える。
legend とは、伝説の意味である。 legend のホームページ例 1 legend のホームページ例 2
また、本学で学ぶ、CSS を使った例も見てみよう。 CSS を使用したホームページ例
Ctrl-U を押して、ソースの違いを見てみよう。
読み上げソフトにも対応できるよう定義した HTML は CSS(Cascading Style Sheet) と呼ばれる。
CSS では、body の中になるべく文字効果を書かないようにすることを、 規則化している。 文字などの効果は、項目で括るように作られてある。 したがって、いっせいに色を変えたりすることができる。
例えば赤の見分けがつきにくい場合には、 css で定義したグループの中で色を変えればよい。 css の定義の中で、 red から blue に変えると、赤いフィルターを通しても、 全ての red を一度に blue に変更して、読むことができる。 legend の場合は、font タグの中の色をひとつひとつ変更していかなければならない。