基礎プログラミング I 第03 回 キーボードから入力して計算させるには 反復計算の構造

前回のプログラム while_meta.rb を見てみよう。

waist = waist0 = 78 
wmax = 85

year=0

while waist < waistmax
  waist *= 1.04 
  printf("%d 年後 \t %d [cm] \n", year += 1, waist)
end

printf("%d 年後には 85 [cm] を %d [cm] 越えます。\n", year, waist - 85)

このプログラムでは、 ある変数に対して、始めに初期値を決め、 ある一定の割合で増やすが、その変数には上限があり、 計算がある程度で止まるようになっている。 この反復計算には、while -- end を使った。

while いつ終えるか

    変数をどのように変化させるか

end

であった。 また、変数の値を掛算して増やしたり足算して増やしたりする場合には、

変数 *= 掛ける割合
変数 += 加える数

であった。

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