基礎プログラミング I 第01 回 Workstation とは / UNIX Workstation のしくみと使い方

Workstation のしくみと使い方について説明する。

Workstation

大きな組織では、多くの人が一度に使用でき、 保守管理に手間のかからない UNIX を OS とする Workstation を使用する。 UNIX には対応する無償のソフトウェアが多く、Windows で使われる有償なソフトウェアで作成されたファイルとの互換性もある。 実際 Windows マシンを個人に与えて使用させる場合と比べ、 保守管理、ソフトウェアのバージョンアップなどにかかる費用が安くあがる。

よりくわしくは情報特別選抜の講義 「情報交換概論」第 1 回 「情報交換概論」第 2 回 に書かれている。

Windows 環境を使わない理由

プログラミング環境の構築には、UNIX が適している。 特定の 1 社の企業を支える(Windows 環境を使う) ことをしないのかについては、

「情報交換概論」 に詳しく書かれている。

学内の環境について

情報教室の大型計算機は 2 台あり、 pan (101/102 教室から login している計算機) と roy (204/205 教室から login している計算機) である。

計算機にはたくさんの端末が繋がっている。個人が login し、logout することで、その時間内は自分の $HOME directory を使っている。 1F では各部屋約 25 台、2F では約 70 台の端末が接続されている。

pan と roy は、$HOME directory の中を共有している。 $HOME directory は kterm の右端に [~] で表される場所のことである。

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