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教員名
西村まどか
定員
9 名
テーマ (予定)

場の理論とその応用

現代物理学に必要な理論と応用について学ぶ。 量子の概念なしには、現代物理学の発展はない。 受講者は現代物理学のトピックを自ら選び、それに必要な古典物理学を学ぶ。 代数幾何、微分積分などの数学と、古典力学、 電磁気学を学んだあと受講者の興味により熱力学、統計力学、量子力学を学ぶ。

専門演習の運営方法

各自のテーマについて毎週 15 分間のレポート報告がある。 その後議論を行うので、答えられるように準備しておく。 受講生のようすから、ほぼ毎日、長時間の準備が必要である。 レジュメの締切は毎週月曜 9:00 AM まで。

高等学校で履修しているかにはこだわらない。 数学や物理学の基礎の基礎から勉強する。

選考方法
  1. 自主的に面接に来たかどうか
  2. 必修の情報科目を履修しているかどうか
  3. 最先端の科学のトピックスに好奇心を持っているかどうか

人数が多い場合は、最先端科学のトピックスを一つ選び、 それに関するレポート (2000 字) を課し、選考する。

成績評価方法
  1. 毎回の発表の完成度
  2. 議論に参加する姿勢
  3. レジュメ作成の完成度
  4. 外部発表 (ホームページ作成やポスターセッションの参加など)
関連科目
  1. 必修の情報科目を履修していること
  2. 「計測法入門」「統計学」を履修していると、理解の手助けになるが、必須ではない
  3. 外国語の文献を読むこともあるので、履修した語学の読解力に関連する科目
その他

事前にゼミ見学、 オフィスアワー中に相談に来ること。 主体性のある受講生にあわせた運営を行う。 決定後すぐに課題が与えられる。科学的な現象に興味がないと続かない。