本日のレポート課題

Subject: 第 7 回レポート 「Method を自分で作ろう」
To: it-r2-1114-rpt@e.koeki-u.ac.jp
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11 月 14 日 第 7 回レポート 「Method を自分で作ろう」

学籍番号:
氏名:
語学クラス:
系: 
  1. 筆記問題
    1. 日常で何度も繰り返す作業を発見し、def 文を使って書け。 プログラムを作る必要はないが、道筋をプログラム風に書き下せ。
      	    def attendance(number)
      	        for 0..number.length
      		  #  出席をとる
      		end
      	    end
      	    
      	    def report(homeworkb)
      	          #  宿題が出る
      	    end
      
      	    print("学校に行きます\n")
      	    
      	    i = 0
      
      	    while  i < 5
      	        attendance(students)  # 出席を取る method を呼びます
      		# 授業をする部分
                      report(i)             # i+1 時間目の宿題が出ます
      		i += 1
      	    end
      	    
      	    print("今日も学校に行って、%d 科目の宿題が出たよ", i)
      	    
  2. 以下のプログラムについて、できる範囲まで提出せよ。
    1. 文字列をキーボードにより入力したものを、つなげて表示するプログラム。 onephrase.rb
      	    % ./onephrase.rb こ が ら し
      	    「こ」 と
      	    「が」 と
      	    「ら」 と
      	    「し」 とをつないで表示します
      
      	    こがらし
      	    
      となるもの。method を使って作るとさらに点が上がる。
    2. method を 2 つ以上用意した楽しいプログラム。 method 、仮引数ともは中身と合致したよい名前をつけること。
      機能を見据えた名前であること、置く位置が間違っていないこと。 今回は大減点を行うので、よく考えてつくること。
      仮引数は 2 つの method の仮引数の総数が 3 つ以上とする。
        method の例としては、
      • 1 変数関数(2 変数以上でもよい)
      • 何かを計算して結果を返す
      • 得た数値を捨ててしまう (るびおっちの鳴く部分など)
      の 3 つを学んだ。これらの例から 2 つを用いること。 組み合わせると得点が上がる。
    3. 1 から始めて、 1 - 2 + 3 - ... とキーボード入力した整数までの和を求めてくれる intsum.rb。
  3. 感想。忘れていたところや、よく復習したところについて述べ、 何のどのあたりをを参考に解決したか、などを記せ。

よいレポートについて (再掲)

よいレポートは、自分で見直したり、全くそのことを知らない他人が制作しても、 全く同じ結果を得られるものである。 すなわち、再現性をもって書かれているべき文書である。

プログラミングの解答に必要な項目

与えられた課題の項目そのものを記すべきではない。

      1. 考えた設定 作成したプログラムを具体的に説明する。 課題の項目を答える欄ではない。
      2. 作成したプログラムコードそのもの
      3. もとにしたプログラムからの変更点
      4. プログラムを実行した結果画面
      5. 導き出された結果の考察 (ここで計算結果が合っているか調べる)
      6. 参考文献 (参照した本、ホームページなど)

この他にプログラムや必要としたデータの添付が必要である。

演習問題

よいレポートを書くために、演習問題 に手をつけることを推奨する。

本日の講義目次 / 基礎プログラミング II / 2007 年度

Madoka Nishimura <madoka@e.koeki-u.ac.jp>