基礎プログラミング I 感想リンク集

名簿順。個人の意見であるため、名前を掲載しリンクする。

相田勇治 浅野菜月 井上遥 上田春美 上野彩佳 梅津千草 漆澤望 遠藤亮啓 遠藤沙耶香 岡崎敏秋 小野寺沙斗 加藤史織

加藤雄也 公平那央 工藤安奈 工藤禎弥 小林佳弘 今野恵太 齋藤いくみ 齋藤拓 齋藤瞳 佐藤貴洋 佐藤英範 佐藤麻衣

佐藤幸奈 志賀晴彦 島田恵 菅野亜希子 鈴木崇文 鈴木洋平 高橋直裕 高橋宏聡 高橋弘美 田澤祥子 田澤輝明 原田美穂

三浦史織 森杏沙 森崇広 安田悠 山田賢治

今年の学生の雰囲気は "諦めが早い" の一言に尽きる。 例年なら 自由研究やサークル、 アルバイトなどの活動を通じて知り合った先輩に頼み込んで、 何とかレポートを完成させたり、 仲間で集まって相談しながら互いに確認しあって、 遅い時間にレポートを集団で提出する、 などの形態が第 4 講くらいまでに完成するのだが、 その繋がりが発生するのが遅いように見受けられた。
高校で情報の授業があるようであるが、OS が異なると、 全く違うものであると認識されてしまうことは例年通りであった。 しかし、レポートの完成度はなぜか昨年よりそれほどよくはなかった。 現象に対して仮説を立てたり、 その仮説を証明したりということは苦手であるように見受けられる。
プログラミングを過去に学習したかどうかが問題なのではない。 仕事をするにおいて、論理的にものごとを進めることは永遠に求められる。 計算機では、論理的であるかどうか、 論理展開が計算機に合うかどうか、実行後すぐに分かる。 ひとつずつ理解し、 前回のレポートよりも 1 行長く解説が書けるようになることを目指そう。
感想文の構成が良かったり、技術を工夫した文書が作れている学生は多かった。 また、Web ページについても、去年よりは再説明を求められないことから、 相対 directory などの概念は定着していると考えられた。 リテラシー能力が高いからではないか、と考えられる。
就職に対する意識がしっかりしており、 課題を諦めない学生は、最後の方で伸びてきたので、 そういう学生については、安心できるようになった。

現在のところ、免除者は例年より少なくなると考えられるが、 後期は、前期で修得した学習方法にさらに工夫を加えて、 もっと自身で楽しんだレポートを作成できるようにしてほしい。

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Madoka Nishimura <madoka@e.koeki-u.ac.jp>