計算機に計算をさせるには

計算機に予想をさせよう。 人間があらかじめプログラムに数値を代入しておき、 解答は計算機が行うことにする。 必要な段階は次のように表せる。

プログラムの作り方

プログラムとは、人間がすぐに行うことのできない計算を、 繰り返して実行するときに用いるものである。 計算結果を繰り返して使うときには、 計算結果をどこかにしまっておく必要がある。 しまうものにはプログラマが好きに名前をつけてよい。 これを変数という。 ただし、プログラムは誰がみても分かるように作ることが求められているので、 分かりやすい名前の変数にする必要がある。

反復を使ったプログラム

変数に計算した値を入れる。変数を繰り返して変化させ、 終了したら結果を止めるようにしたい。このときには while -- end を用いる。

計算させた結果を表示させるには

計算させた結果を表示させるには、変数に入った値を出力する必要がある。 これには printf 文という実行文を使う。

printf("変換指定子",変数)

2 つ以上 1 行に表示させたいときは、変換指定子を並べ、 , で次々に変数を並べる。変換指定子の数と変数の数は同じでなければならない。

本日の講義目次 / 基礎プログラミング I / 2007 年度

Madoka Nishimura <madoka@e.koeki-u.ac.jp>