プログラムの作成と実行の手順

プログラムの実行は次のような順番で行う。

  1. Kterm を使用する directory に移動させる
  2. Emacs でプログラムを新規作成するとき、使用する directory 内に作る
  3. Ruby 言語のインタプリタを使用することをプログラムで宣言する
  4. Kterm でプログラムを実行可能にする
  5. プログラムを実行する

Ruby でのプログラムのルール

プログラム.rb を作る。 プログラムの一番上(第 1 行目)に

#!/usr/koeki/bin/ruby

と書く。 Kterm で

% chmod +x プログラム.rb

とすると実行可能なプログラムとなる。実行可能とは

./プログラム.rb

とするとプログラムが実行されるという意味である。 chmod は、 Windows でのプロパティを変更することと同じなので、作成したときに 1 度のみ実行するだけでよい。

% ls -l プログラム.rb 

右端に -rwxr-xr-x と表示されていると実行可能なプログラムである。 実行文の文法が正しくないプログラムについては、 間違っている行でエラーメッセージを出して止まる。

本日の講義目次 / 基礎プログラミング I / 2007 年度

Madoka Nishimura <madoka@e.koeki-u.ac.jp>