出席とレポート講評

本日の出席

流水算 (2)

川辺から見た人 (静止系) から見た速度に揃えて書く。 み、そ、じと同じである。

上流から下流へ流れる速度 V [m/s], 移動する人の静止系での速度 v [m/s] とする。 向きは上流へ行くことを + 方向にとる(どちらでもよいが、 決めたら最後まで変更しない)。 静止系にとっては

上流へ向かう速度: v -  V[m/s] > 0 で移動
下流へ向かう速度: v -  V[m/s] < 0 で移動

移動距離 = 静止系から見た速度 x かかった時間

移動距離
静止系から見た速度かかった時間

推論 (2)

あきらかに異なる主張は捨てる。 図示化するとはっきりするので、まずは図を書いて考える。

「A ならば B である」の場合、 B は大きな円で、A はその中にある円となる。

対偶もまた真であるので、

「A でなければ B ではない」ならば、 A は大きな円で、B はその中にある円となる。

三段論法は、 「A ならば B である。B ならば C である。ゆえに A ならば C である。」 というもので、図は B の円の中に A, C の円の中に B が入る。 よって C は必ず A の円の中にある。

領域 (4)

まずはグラフの特徴を図示化しよう。 グラフに特徴的な点を記入する。 2 つのグラフがあったら、交点を求める。 不等号で重なるかどうかは、適当な点を決めて、 その値を代入することによって求める。 1 つずつグラフごとに条件が合うかどうか決めていく。 不等号の条件を満たしていれば色を塗る。 全て塗られた部分が欲しい領域である。

本日のレポート課題 : ( Subject: 第 9 回レポート 「 流水算(2), 推論(3), 領域の問題(5) 」 )

今回の課題をもとに、自分の力を分析せよ。その上で予習復習をまとめる。

宛先は
it-ba2-1127-rpt@e.koeki-u.ac.jp
である。
本文のはじめに、レポートの日付、題名、氏名、学籍番号を記す。 2 年は語学と系、3 年はゼミ名を記す。