やまがたフルーツEXPOに出展しました
2025-08-10
2025年8月9日(土)~10日(日)山形ビッグウイングにて「やまがたフルーツEXPO」が開催され、鳥海塾からは第2段階生2名が参加しました。
やまがたフルーツEXPOは、山形県産フルーツの魅力がたくさん詰まったイベントでやまがたフルーツ150周年事業の1つとして開催されました。
鳥海塾では、ブース出展のほかに開会セレモニーにて山形県の吉村美栄子知事と一緒にテープカットも行いました。
鳥海塾ブースでは、「コードwithフルーツ〜遊ぼう!学ぼう!おいしいプログラミング〜」をテーマに第2段階生が作ったゲームを展示しました。
当日はたくさんの親子連れでにぎわい、イベントに参加された皆さんのほかに塾生やスタッフも楽しみながらブースを盛り上げることができました。
イベント出展の機会をいただきました山形県担当者の皆様、イベントにご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
サイエンスデイAWARD2025 表彰式
2025-07-28
2025年7月28日(月)東北大学サイエンスキャンパスホールにて「サイエンスデイAWARD2025 表彰式」が開催され、鳥海塾からは第2段階生2名と公益大職員1名が参加しました。
サイエンスデイAWARDは、『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』で優れた展示に対して個人・団体関係なくだれでも賞を贈ることができる制度です。鳥海塾ではこれまでに7つの賞を受賞しました。
今年度の鳥海塾は「電子情報通信学会
東北支部長賞」を受賞、また「東北公益文科大学
ジュニアドクター鳥海塾賞」を東北工業大学工学部情報通信工学科
角田研究室のみなさんへ授与しました(詳細はリンク先参照)。
評価をしてくださった審査員の皆様ならびに関係者の皆様、ありがとうございました。
塾生の皆さんも長時間の見学と審査や研究発表に対してのコメントから
得るものが大きかったと思います。今後の活動に活かしてもらえることを期待します。
第2段階中間発表会
2025-07-26
第2段階中間発表回を行いました。来賓の方々も呼びポスターセッションの方式で塾生は発表しました。
またこの発表会は代表選考会も兼ねています。
「仮想空間を利用した地域コミュニティの構築」や「子どもの”不調”を可視化するセンシング設計の実践的検討」などといった発展的でレベルの高い研究が多くありました。
どの塾生も自分の研究を時間内に十分伝わるようにデモンストレーションや図などを使用しながら発表していました。
ポスターセッションは発表者と聴衆との距離が近いため、様々な意見や議論を交わすことができたと思います。
また来賓の方や本学のメンター、本学教員とも分野を越えた多種多様な意見が出ていてまさに「公益」であると思うことが多数ありました。
色々な質問や意見を参考にして、より一層研究の質を高められるよう応援しています。
コメントをくださった皆様に感謝申し上げます。
サイエンス・デイに参加しました
2025-07-20
2025年7月20日(日)東北大学川内北キャンパスにて、『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2025』が開催されました。
学都「仙台・宮城」サイエンス・デイは、東北大学にて2007年から毎年開催されている 体験型・対話型の科学イベントです。
ジュニアドクター鳥海塾からは、第1段階生が各ブースの出展を見学し、第2段階生は山形県立致道館高等学校の皆さんと一緒にポスター発表などで出展しました。
第1段階生は、見学を通じて普段の日常生活ではできないことに熱中したり、気になったことをブースの担当者に質問したりしました。また、見学のほかに公益的かつ教育性豊かな展示を決める「鳥海塾賞」の審査員としても活動しました。鳥海塾賞は、イベント参加者であれば誰でも賞を創設できる「サイエンスデイAWARD」の1つとして2024年に創設しました。
第2段階生は、「未来の科学者ブース:小中学生の研究発表を見て!聞いて!オリジナルのゲームで遊ぼう!」をテーマにブース出展を行いました。当日はたくさんの参加者の皆さんから鳥海塾ブースにお立ち寄りいただき、称賛の声やアドバイスをたくさんいただきました。
今回のサイエンス・デイへの参加を機に、塾生同士の普段のコミュニケーションがより活発になり、今後の学習や研究に対する大きな原動力になりました。
第3回本講義
2025-07-19
第3回の講義では、プログラミングにおける重要な基礎である「演算子」と「制御構造」について学習しました。
まず、演算子では「+(足し算)」や「-(引き算)」などの基本的な算術演算に加え、
「==(等しい)」や「!=(等しくない)」などの比較演算子、「and」「or」などの論理演算子も学び、
プログラムの中でどのように使われるのかを確認しました。
「=(代入)」と「==(比較)」の違いなど、つまずきやすいポイントも丁寧に解説し理解できたと思います。
続いて学んだのは、「制御構造」です。特にif文(条件分岐)やfor文、while文(繰り返し処理)などを使って、
プログラムの処理の流れを制御する方法を学びました。
演習では、三の倍数を判定して表示するプログラムに挑戦しました。
出力の範囲を自由に変えられるようにしたことで、ある塾生が試しに
「1000000000000000000000」という非常に大きな数字を入力!
画面に延々と三の倍数が表示され続け、「終わらない〜!」と笑いながら楽しむ姿がとても印象的でした。
プログラムを自分でいじりながら、実際にどう動くのかを体験することで、理解も深まっていきます。
これからも、「こうしたらどうなるかな?」と自分で考えながら、楽しんでプログラミングに取り組んでいきましょう!
第2回本講義
2025-06-28
今回の講義から、本格的にプログラミングの学習が始まりました。
授業の進め方にも少しずつ慣れていく中で、まずはZoomの接続練習を行いました。
鳥海塾の授業は、状況に応じてオンラインで開催されることもあるため、
スムーズに受講できるよう、基本的な操作をみんなで確認しました。
また、平日夜に任意参加で開催されている「バーチャルラーモンズ」(講義の予習・復習を行う時間)
に参加するためにも、Zoomの使い方は大切です。
アイスブレイクタイムでは、「ウソほんとゲーム」を行いました。
1つのウソと3つの本当のことを書き、どれがウソかを当て合う自己紹介ゲームです。
「それがウソだったの!?」と驚くようなネタもあり、会話が弾み、良い雰囲気で講義がスタートしました。
本題となる授業では、プログラミングの基本である「変数と値」について学びました。
「変数とは何か?」「どうやって値を代入するのか?」といった、これからの学習の土台となる重要な内容です。
特に印象的だったのは、「文字列」と「数値」の違いについての学びです。
たとえば、文字列の「"123"」と、値としての数値「123」では、コンピュータにとって全く別のものであるという点に、多くの人が驚いていました。
授業中、司会からの問いかけに対しては多くの塾生が積極的に手を挙げて発言しており、
みんなが主体的に学びに向き合っている様子がとても印象的でした。
これからの講義がますます楽しみになる、そんな充実した第2回の時間となりました。
第1回本講義
2025-06-22
今年度最初の講義を行いました。
今回は「プログラミングの流れをわかるようになろう」というテーマで、プログラミング体験に取り組みました。
鳥海塾の授業では今後、プログラミング言語「Ruby」を使って学習を進めていきます。
そのため今回は、プログラムの作成方法や保存方法、実行方法といった基本的な操作について学びました。
講義の中では、「プログラミングにどんなイメージがありますか?」という問いかけも行いました。
すると、ゲームやアプリといった身近なものから、システムの制御といった専門的な内容まで、
小中学生とは思えないような多彩な意見が出てきました。
話し合いでは、リーダーが積極的にメンバーに声をかけ、意見交換が活発に行われていました。
初めてプログラミングに触れる塾生も多く、最初は戸惑いながらも、一生懸命プログラムを作成する姿が見られました。
中には操作に慣れていて、スムーズに作業を進めることができた塾生もおり、
周りの仲間に優しく教えてあげる場面もありました。互いに学び合おうとする姿勢がとても印象的です。
今回学んだ内容は、これからのプログラミング学習の基礎となる大切な部分です。
塾生の皆さんはぜひ、今回の内容をしっかり復習して、次回以降の学びにつなげていきましょう!
開塾式
2025-06-21
令和7年度「ジュニアドクター鳥海塾」の開塾式を挙行しました。
応募・選抜の結果、今年度は41名の5期生を迎えることができました。
開塾式は、ジュニアドクター鳥海塾センター長の広瀬教授の挨拶に始まり、
これから5期生をサポートする学生メンターとジュニアメンターの自己紹介を行いました。
鳥海塾では、学生メンターに加え、第2段階の先輩たち(ジュニアメンター)もサポートに加わります。
今年度は総勢約50名のサポートメンバーが力を合わせて、5期生のみなさんを全力で支えていきます!
開塾式の後には、受講ガイダンスを行いました。
初回だったのですが、積極的に質問し、塾生同士わからないところを教え合ったりと、会話がはずみ、楽しそうな雰囲気でした。
ガイダンス後には、メンターと塾生が和やかに話しており、帰るときには「またねー!」と手を振る様子も見られました。
緊張しながらも、ちょっとずつ距離が縮まっていく様子に、スタッフ一同もほっこり。
今年も明るく元気な鳥海塾になりそうです!
プロコン最優秀賞授賞式
2025-04-15
4月5日に開催された「とうほくプロコン最優秀授賞式」において、結城 希和子
さんと秋葉 啓樹さんが制作したプログラム「スタ☆ムシ―楽しく学べる虫スタ
ディサイト」が、テーマ部門にて最優秀賞を受賞しました。
結城さんと秋葉さんは、作品制作にあたり、ほぼ毎日のように2人で集まり、作業を進めてきたといいます。さらに、作業のない日でもお互いに進捗報告を欠かさず行うなど、地道な努力が最優秀賞というかたちで実を結びました。授賞式当日の発表は、これまでの発表とは異なり、多くの大人たちの前で行う本格的なプレゼンテーションでした。新しい体験は今後の二人の成長につながっていくと思います。